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研究室と教員

病態生理学研究室

研究室のモットーは「いつも笑顔で」と「Don’t Panic! (パニくるな!)」です。

 ・大脳基底核疾患のメカニズム解明と新規薬物治療の開発

共同研究施設や関連病院と協力して、ヒトと疾患モデル動物を対象とした臨床研究を行っています。パーキンソン病やジストニアなどの大脳基底核疾患の病態メカニズムを解明し、新規治療薬の開発を目指します。

・生活習慣病予防・改善のための食品成分の探索

近年、内臓脂肪蓄積を基盤とした複合リスク病態であるメタボリックシンドロームに注目が集まっています。脂肪細胞や肝臓細胞、疾患動物モデルを用いて脂肪の蓄積・代謝やそれに伴う酸化ストレス等を測定し、疾病を予防するための身近な食品成分の探索を行っています。 

・医療倫理・医事法学的研究

医療現場では、医療技術の発展に伴い、従来は考えられなかった法的課題や倫理的課題が数多く出現しています。薬剤師業務に関わる制度・法律(薬剤師法・薬機法)に内在する問題点を解明し、薬剤師が関わる医療の中での倫理的な問題についても研究しています。